医療・介護領域で利用できそうな補助金・助成金について(令和6年5月10日時点)

5/10/2024

オープン情報 助成金 補助金

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プラス改定となった令和6年度診療報酬改定だが、その中身は賃上げに多くの財源が割かれている。また、医療DX推進に対する評価が随所にみられるものの、DXで進む業務効率化で処方箋料や薬剤情報提供料などが引き下げとなっているなど、働き方改革とDXの環境整備の取組なしには診療報酬で得られる恩恵は少ないものとなった。とはいえ、働き方改革とDXの環境整備にはそれ相応の費用が必要だ。そこで、補助金・助成金を合わせて活用していくことが重要となる。



令和6年度の医療・介護領域で利用できそうな補助金・助成金について、確認・整理をしたので紹介したい(令和6年5月10日で得られた情報に基づき、HCナレッジ合同会社で選定。期日が近いものは除外)。なお、ここで紹介しているものは、全国を対象としたもの。都道府県や市区町村でも独自の補助金・助成金があるので、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営するJ-NET21などを利用して調べていただくと、さらに地域ならではの情報も得られると思う。

参考:


〇働き方改革<勤務体制に対する支援>

〇働き方改革<負担軽減・IT活用>
 ※医療法人はNG。社会福祉法人は従業員数が300人以下であれば可能。

〇働き方改革<キャリアアップ助成金>

〇設備投資
   ※災害時に活動拠点都市使用される地方公共団体の施設や避難所となる福祉施設が対象。

今後、医療情報化支援基金なども新たに出てくることが考えられる。定期的に補助金・助成金についてはご紹介していく。

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