令和5年11月15日の第564回中医協総会の資料が公表されている。テーマは、入院（回復期領域）・働き方改革となっている。その他、薬価収載に合わせたDPCの高額薬剤判定についても公表される。詳細については改めて本ブログで紹介していく予定だが、資料が公表されているので、ざっくりと先に要点だけでも把握できるようにそれぞれの論点について先にご紹介しておきたい。
・入院（回復期）については、地域包括ケア病床における救急搬送の受入れ推進や短期滞在手術等基本料の扱いについてなどが、回復期リハビリテーション病棟では、FIM測定の在り方や栄養管理の推進などがポイントに。
・働き方改革については、地域医療確保体制加算の勤務医の負担軽減の厳格化や病院薬剤師の評価拡充、ICTの活用推進に対する評価がポイントに。
