急激な感染拡大に合わせ、補助の延長を検討へ

7/25/2022

ニュース解説 経営 補助金

t f B! P L

 急激なCOVID-19感染拡大は、これまでにないスピードで進んでいるように感じる。医療機関としても、しっかりと備える間もなく、ともいえるかもしれない。地域医療構想、そしてかかりつけ医の推進は、こうした非常時にも対応できるものだといえるので、さらにスピードを速めて体制を作っていくことが必要だ。

参照

続・地域医療の再編を巡る話題(病床の基本的な考え方を整理します)

かかりつけ医機能の明確化に向け、議論がはじまる


本来であれば、本年7月末で補助を終了する予定であった「即応病床」に対しての補助「新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助金について」、2か月延長することを検討するとの報道が出た(【救急時新型コロナ疑い患者を一時的に受け入れる病床に対する支援については4月末で終了している)。

コロナ病床確保の病院に補助、2か月延長へ…9月末まで1床450万円(読売新聞 on Line)


なお、即応病床とは即時受け入れ対応できる病床。似たもので準備病棟があるが、こちらは感染拡大のフェーズに合わせ、都道府県の要請を受けて1週間程度を目安に即応病床に転換するもの。なお、即応病床については、補助金が支給されている間はCOVID-19感染者以外を入院させてはいけない、との誤解があった。当然そんなことは無く、一時的に救急等で患者を受入れ、必要な対応をした上で転床し、即応病床に戻す、ということで問題はない。また、補助額については患者の受け入れ実績によって異なってくる。

本日の社会保障関連ニュース

本日の病院関連ニュース

本日の診療所関連ニュース

本日の調剤関連ニュース

ブログ アーカイブ

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ