令和6年1月31日、第582回中医協総会が開かれ、先日公表された短冊で公表されていなかった賃上げに関する内容が公表された。合わせて、重症度、医療・看護必要度についても公益裁定により、項目や該当患者割合、入院料1の平均在院日数について決定した。ここでは、資料から抜粋して紹介し、後ほど改めて解説をしたい。
賃上げに関する新たな評価(抜粋)。看護職員処遇改善評価料の施設基準の見直しも行われる。
重症度、医療・看護必要度について。救急搬送後の入院は2日間まで、入院料1の平均在院日数は16日など決定。該当患者割合についても、入院料1-5まで決まった。B得点が反映されるのは入院料2-5のみとなる。また、200床未満の区分がなくなるようだ。。
短冊の内容の解説も含めて、今後解説をしていく。